「ウランバートル対話」国際会議が開かれた
「ウランバートル対話」国際会議が開かれた
北東アジア安全保障に関する「ウランバートル対話」国際会議が5日から6日の間で開かれた。第6回ウランバートル対話は「北東アジア安全保障環境におけるチャンスとチャレンジ」と「北東アジア地域協調及び競争のダイナミック」を主なテーマとした「北東アジア協調の動向」、「北東アジアにおける人道的協力」、「北東アジアの青年、平和、安全保障」という分科会議も開かれた。日本、韓国、北朝鮮、中国、ロシアのほか、アメリカ、欧州連合、カナダ、オランダ、ドイツ、スウェーデン、スイス、国連及び国際組織の代表、計200名が参加した。モンゴルは1980年から北東アジア対話の枠組みづくりへ積極的に参加し、2013年から、北東アジア安全保障問題を議題に「ウランバートル対話」イニシアティブを打ち出した。その翌年、この国際会議が開かれた。会議は2017年から政府関係の専門家が意見を交換し合う枠組みから始まり、現在、同会議の存在感が大きくなり、対話枠が拡張されるとともに、地域安全保障、エネルギー、インフラ整備、グリーン開発、人道分野での協力など幅広い議題を協議している。
再生回数: 1026
Tweet