「モンゴルの貿易、投資環境の現状、課題」フォーラムが開催された
「モンゴルの貿易、投資環境の現状、課題」フォーラムが開催された
5月21日、外務省と中国銀行が共催した“モンゴルの貿易、投資環境の現状、課題”というテーマのフォーラムに諸国大使館、国際機関の代表者、エコノミスト、研究者、官民代表などの120名が出席した。フォーラム中は外務省のエンフボルド貿易・経済協力事業部長がインタビューを受け、「貿易の課題は、直接海に出ないので、ロジステックコストが高くて、少数の商品を少数の市場へ輸出している。輸出商品の種類を増やし、品質を改善すべきだ。現在、全輸出額の80%を鉱物が占めている。」と答えていた。2018年に鉱物以外の商品の輸出額は18%上昇し、800百万米ドルになった。その内、400百万米ドルぐらいは畜産物だった。2015年にモンゴルと日本との間、経済連携協定が締結され、300百万米ドルだった両国の貿易取引額は2018年には倍増し、600百万米ドルになった。現在、韓国側と協力し、畜産物の輸出向けの調査を実施中ですが、調査終了後、交渉が開始される。またロシアへの輸出を重要視し、ユーロアジア経済連盟との自由貿易協定の調査開始を会談している。
再生回数: 854
Tweet