市民図書館が初めて開かれた
市民図書館が初めて開かれた
首都ウラーンバートルのチンゲルテイ区には市民図書館が初めて開かれた。市民図書館をモンゴルで開館する、国際基準通りに発展させるこのプロジェクトは「こども教育支援センター」NGO団体、Beyond books・プロジェクトチームによって実施されている。市民図書館は読者を中心としており、生活レベル、生活環境その他の問題が原因で図書館など公共サービスを受けることができない市民を対象に事業を行い、よい人間関係、共同啓発を目的としている。位置的にも読者に近く、市民の実際の需要を研究をし、彼らの参加に基づいたサービスとプログラムを提供し、共同で実施することが特徴である。チンゲルテイ区の市民図書館が開かれることによって、その地域に住む5450人の子供がいい環境で自由時間を過ごし、図書館のプログラムを通し、学問に励み、創造的思考や才能を発展させることができるようになる。市民図書館は子供以外に大人を対象とした様々なプログラムを作成し、知識と情報を得る機会を与え、生活を豊かにする経験を共有する、一緒に啓発する空間になる。
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