ツォグトバータル外務大臣はNHKの電話インタビューに応じた
ツォグトバータル外務大臣はNHKの電話インタビューに応じた
21日、ツォグトバータル外務大臣はNHKの電話インタビューで、北朝鮮にアメリカや日本との対話を働きかけるとともに挑発行為を控えるよう促す考えを明らかにした。ツォグトバータル外務大臣は20日、訪問先のアメリカ南部フロリダ州でNHKの電話インタビューに応じた。また、モンゴルと北朝鮮の国交樹立70年に合わせて現在、モンゴルの代表団が北朝鮮を訪問していることを明らかにし、両国の友好関係を強調した。北朝鮮の国営メディアが新型の戦術誘導兵器の発射実験を行ったと伝えたことについては「懸念すべき挑発行為で、現在の対話の流れには悪影響だ」と述べた。さらに、日本の拉致問題についてツォグトバータル外務大臣は「日本と北朝鮮の対話に向けてこれまでも支援してきたし、今後も支援を続ける」と述べ、引き続きモンゴル政府として協力していく考えを強調した。
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