ウラーンバートル市全域防災訓練が実施される
ウラーンバートル市全域防災訓練が実施される
ウラーンバートル市で地震が発生した場合、緊急時対応体制を整える、人命、健康、財産を保護する、防災計画を改善する、防災関係機関の災害対応力を向上させることを目的としたウラーンバートル市全域防災訓練が24日から26日まで実施されることになった。首都非常事態局のミャグマルドルジ副局長は「気象変動、自然災害が発生する頻度が増えている。もし、ウラーンバートルで地震が発生したら、誰がどこで何をするか、行政機関の役目、市民の防災対策、ウラーンバートル市長および上層部がどこに集合するか、対策の実施など様々な課題を解決するためにウラーンバートル市で全域防災訓練を実施する。」と話してくれた。25日の朝7時から10時までウラーンバートル市の全ての道路を通行止めにし、8時にサイレンがなったら、市民は前もって用意された111箇所の避難所に集合する。この日は通勤、通学時間を10時にする。現在、4000棟のアパートに12万世帯の40万人が住んでおり、市民は地震が発生した場合、どこに集合し、何をすべきかをぜんぜん把握していないのも今回の訓練が実施されるきっかけになっている。ウラーンバートル市全域防災訓練は過去30年間で初めて実施される大規模な活動となる。
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