馬の鬣と尻尾の毛を輸出する

Odgerel 2019-04-03 05:04

経済

馬の鬣と尻尾の毛を輸出する

　4月1日、馬の鬣と尻尾の毛、ヤクやラクダの剛毛を選別加工する工場がモンゴルに建設され、稼動を開始した。モンゴル馬の鬣と、尻尾の毛、ヤクの毛は世界市場の40％を占める質が良い製品だ。同工場には健在、60人あまりが働いている。フル稼働で500キログラム加工可能で、現在200キログラムの半加工品を生産して中国に輸出している。今後、半加工品をヨーロッパの国々に輸出する、加工レベルを改良し、国内外の市場で8つから10の製品を生産する予定だ。MNS0215:2018や、MNS0215:2007技術基準を満たした製品を輸出し始めている。馬の鬣と尻尾の毛、ヤクやらくだの毛を長さと色で区別し、洗浄した後、輸出しているとのこと。付加価値税が入った製品を輸出しているのは軽工業分野で進歩となると共に、社会に与える利益でも有意義だ。我が国には一年に平均で馬の鬣300トン、馬の尾100トン、ヤクの尾60トン、ヤクの剛毛 30トン、ラクダの剛毛400トンを生産する蓄えがあるとのこと。