島田市はモンゴルの子どもたちにランドセルを贈る特別企画を始めた
島田市はモンゴルの子どもたちにランドセルを贈る特別企画を始めた
2020年東京オリンピックに向けてモンゴルボクシング代表チームが静岡県、島田市内で事前合宿を行うことを受け、島田市は両国の交流を深めようとモンゴルの子どもたちにランドセルを贈る特別企画を始めた。押し入れの奥で眠っているランドセルの提供を呼び掛けており、ウランバートル市のバヤンゴル区の養護施設に贈呈するとのこと。ウラーンバートル市内のナラン外国語学校と島田市内の中学校が長年交流を続けているのがきっかけだそうだ。ランドセルの収集期間は5月末までで、30キロごとに船便で送付するという。モンゴルの子どもたちはリュックサックなどで通学しているが、富裕層の間では日本のランドセルがブームになっている。担当者は「日本のランドセルは丈夫で軽くて、モンゴルの子どもたちはきっと喜ぶはずだ。思い出の詰まった品かもしれないが、多くの人に協力してもらえれば」と話している。
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