草の根・人間の安全保障無償資金協力でガン研究センターの屋根の修理工事を行う
草の根・人間の安全保障無償資金協力でガン研究センターの屋根の修理工事を行う
11日、日本のJICA国際協力機構の草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠内でガン研究センターの屋根の修理工事を行う契約に署名する式典が行われた。式典にはサランゲレル保健大臣、在モンゴル日本大使の高岡正人氏、ガン研究センターのチンブレン所長および関係者らが参加した。ガン研究センターの屋根は雨漏れしており、屋根工事には総計7億2千万トゥグルグ1億8千万円がかかる。草の根プロジェクトは約8万ドルを融資し、残りの4億2600万トゥグルグを保健省が負担する。ガン研究センターの9つのブロックの屋根は総計6120平方メートルの面積になるとのこと。ガン研究センターで年間2650回の手術が行われており、治療の成功率は98%だ。高岡正人日本大使は「1990年以降は草の根プロジェクトが実施されるようになってから、500件あまりのプロジェクトを実施している。地域の人々の生活を改善することを目的としている。昨年は広島市で大雨が降り、洪水被害を受けた日本にモンゴル国民ががナーダム祭りが開催されていたにもかかわらず、援助してくれたことに感謝している。その恩返しとして、ガン研究センターの屋根工事を行うことになった。」と話していた。
再生回数: 831
Tweet