ザンダンシャタル国会議長は国際通貨基金のモンゴル駐在常任代表ネイル・セイケル氏と会談をした
ザンダンシャタル国会議長は国際通貨基金のモンゴル駐在常任代表ネイル・セイケル氏と会談をした
5日、ザンダンシャタル国会議長は国際通貨基金のモンゴル駐在常任代表ネイル・セイケル氏と会談をした。会談の席で、ネイル・セイケル代表はモンゴル政府、国際通貨基金の協力、拡大信用供与措置、その実施過程について情報提供をしました。実施過程の評価は季節ごとに行われており、今まで6回審議された。6回目の評価は2018年11月7日から17日に審議されたとのこと。結果として、2016年に1.2%だった経済成長率が2019年に8%になると見込んでいいる。2018年の予算は初めて黒字になり、2019年に国内総生産の1%に相当する黒字が出ると期待されている。政府債務も減少しているとのこと。ザンダンシャタル議長は国際通貨基金の拡大信用供与措置を受けることによって、モンゴルの経済成長が加速化し、投資が増加し、予算管理が改善されていると強調し、感謝の意を表明した。また、「モンゴルの経済は鉱山業を頼り過ぎているが、世界市場の価格変動に操られるリスクがあるので、経済を多様化する必要性が生じている。今までは輸入が中心だったが、これからは輸出を支援する政策を取り、計画を練るべきだ。」と述べた。会談では双方がモンゴルの予算、銀行、金融情勢に関して意見交換をしたと国会広報部が報じた。
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