PDAC国際投資家会議にスミヤバザル鉱山業・重工業大臣が出席した
PDAC国際投資家会議にスミヤバザル鉱山業・重工業大臣が出席した
カナダのトロント市で3日から6日まで開催されたPDAC国際投資家会議にスミヤバザル鉱山業・重工業大臣率いる代表団が出席した。モンゴルの政府機関および民間企業の代表団はモンゴルの地質・鉱業の分野をカナダおよび国際投資家に紹介することを目的としている。探査および鉱業のカナダ開発者協会によって毎年開催されるこの会議は今年87回目に開催されており、135カ国の25600人の代表者、3500人あまりの投資家が出席した。会議の際に、「モンゴリア@PDAC2019」と題したイベントが行われ、エルデネス・モンゴル社のガンフー社長が「モンゴルの資源、リスク、可能性」をテーマにスピーチをした。ガンフー社長はモンゴルのマクロ経済、鉱業分野の現状、投資の可能性について話し、戦略的鉱山、実施中のプロジェクトに関する情報を提供した。また、天然資源豊富な外国の経験をモンゴルに導入するにはエルデネス・モンゴル社の役割が大きく、天然資源を有意義に活用するために資源ファンド法を作っていることを強調した。カナダは全輸出量の20%、国家予算の2.4%を鉱業が補っているのに対し、モンゴルは全輸出量の90%、国家予算の22%は鉱業によるものだ。投資家にとってはモンゴルのインフラ問題は大きなリスクになっていると見なされている。
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