エンフトゥブシン副首相は牧畜業に関する政策、実施、牧草地使用について情報提供をした
エンフトゥブシン副首相は牧畜業に関する政策、実施、牧草地使用について情報提供をした
エンフトゥブシン副首相は牧畜業に関する政策、実施、牧草地使用について情報提供をした。牧畜業は国内総生産の10.6%、輸出収支の8.4%を補っている。牧畜生産は年々増加しており、前年と比べると6%増加した。畜産物、原料の輸出は2018年に5億8000万米ドルに達し、前年より2%増加している。牧畜業ではモンゴルの労働人口の30%が働いており、モンゴル全世帯の26%は家畜を持っている。牧畜業を1年中営む遊牧民は17万世帯、副業として営んでいる遊牧民は6万世帯がある。遊牧民の世帯は2018年に2千世帯で増加した。2018年末の時点で家畜の頭数は6650万頭になって増加した。家畜頭数が増加するのは牧畜生産が増加するきっかけになるが、一方、自然環境に悪影響を与えているのは様々な調査結果によって明らかになっている。大型家畜は22%、小型家畜は78%を占めているが、大型家畜の頭数が減少し、小型家畜数が増加している。家畜の全頭数の23%つまり1400万頭が食用家畜だった。2018年末は肉製品の輸出は5万5千トンに達したのが、前年と比べると2%増加したことになる。モンゴルの牧草地の面積は1961年と比較すると2017年に20%減少し、1億1200万ヘクタールとなった。牧草地の全面積の5分の1は鉱業、都市開発、その他の分野で使用されている。現在、モンゴルで52棟の肉製品工場が稼動している。しかし、年間180日間しか稼動しないそうだ。2018年に3200万頭の家畜がワクチンを接種したが、今年は4600万頭にする予定である。国内で20種類の家畜用ワクチンが生産されており、その他はロシアから輸入されている。
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