モンゴルの博物館にVR技術を導入するプロジェクトが実施されている
モンゴルの博物館にVR技術を導入するプロジェクトが実施されている
文化芸術局、モンゴル国立大学のエンフバヤル教授、その弟子たちが協力し、モンゴルの歴史や伝統を紹介することを目的にモンゴルの博物館にバーチャル・リアリティVR技術を導入するプロジェクトを2018年から実施している。バーチャル・リアリティは、コンピュータによって作り出された世界で、人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術だ。モンゴル国立博物館、ザナバザル名称美術博物館、ボグドハーン宮殿博物館、エルデネズー博物館、ヘンテイ県立博物館という5館の博物館に最新設備機械を設置し、デジタル空間で博物館を楽しむことができるようになる。VR博物館の開館式が23日、ザナバザル美術博物館で初めて行われた。エンフバヤル教授とその弟子たちが初代活仏ザナバザルの作品を3Dレザースキャナーでスキャンし、3Dモデルにし、公開している。8体の仏像は音楽が鳴り、説明をする音声が聞こえる自然環境の中で隣にいるかのように見えるとのこと。
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