「ABUロボコン2019」国際ロボットコンテストが開催される
「ABUロボコン2019」国際ロボットコンテストが開催される
モンゴル公共ラジオテレビ局はモンゴルで初めて「ABUロボコン2019」国際ロボット・コンテストを主催することになった。18年目に開催されるこのロボット・コンテストに日本、韓国、中国をはじめとする18カ国の19チームが参加する。ABUロボコン・コンテストは主に高校生、学生、若者を対象としており、重複して2千人から3千人の観客が観賞する。8月23日から26日にかけて開催される第18回ABUロボコン・コンテストの際に、観客と参加者を合わせて2000人あまりの外国人がモンゴルを訪れるとの計算結果がある。ABUロボコン・コンテストのルールは毎年違うが、今年のロボットコンテストの宿題はモンゴルの歴史、文化、伝統の特徴を重視するというルールとなっている。例えば:駅から駅までゲルゲという名札を届け、情報を伝えるという宿題がある。この宿題が遂行される場所は森林地帯、ゴビ地帯、草原、砂丘などモンゴルの自然を表す。また、ロボットはモンゴルの伝統遊びのシャガイ遊び日本語にすると家畜のくるぶしを投げる遊びをする。4個のくるぶしが同じく馬の面になれば高い点数を獲得できる。ABUロボコン・コンテストの歴史で初めて4本足のロボットが競争する。ABUロボコン・コンテストのグローバル事業本部の新井智久部長は「ロボット・コンテストが行われる会場、参加者および観客が宿泊するホテルを視察した。コンテスト主催者とも会議をした。モンゴル公共ラジオ・テレビ局はABUロボコン・コンテストの準備をよく整えている。」と話していた。
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