「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会が開催された
「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会が開催された
第21回「モンゴル縦文字で綺麗に書く人」大会が開催された。「フムーン・ビチゲ」新聞が主催する同大会には今年7部門に1000人くらいが参加したのだ。「年々に民族文字を尊敬する若者の数が増えているのは喜ばしいことだ」と主催者が強調している。8日、文化遺産センターの絵画ギャラリーで表彰式が行われ、フレルスフ首相、国会議員、研究者、学者達が参加した。表彰式の際、フレルスフ首相が「国の独立の基礎は国民、文字文化、国境だ。国の歴史や文化について調べ、誇るのは各人の大切な義務だと思う。きれいな縦モンゴル文字を普及するためモンゴルの政府、首相が全ての面で援助し応援する。」と語った。この大会に首都の9つの区、21の県や郡から多くの縦モンゴル文字で綺麗に書く人が参加したのだ。同大会の高校3年生部門にドンドゴビ県の生徒チョイジ・オドセレさんが優勝した。この部門の1位から3位になった生徒達にモンゴル国立大学とモンゴル教育大学に4年間無料で学習する権利を賞した。20年の間には外国の参加者も書いた作品を送ってきており、今年の場合、内モンゴルのツォルモンさんが書道の部門で特別賞を受賞した。彼は、ウランバートル大学のモンゴル研究修士課程の一年生とのこと。3年前から「縦モンゴル文字を綺麗に書くクラス」という部門を入れた。今年、この部門に100あまりのクラスが参加した中、バヤンホンゴル県のバヤンツァガーン郡のエルデムーン・ウンダラー高校学校の3年B組が優勝した。2位にトゥブ県のズーンモド郡のフムーン統合学校のオトゴンスレン先生に担当された中学校3年A組みが入ったとのこと。2人の担任の先生が外国旅行権利で賞された。若者に縦モンゴル文字を習う興味を高める、民族文字で誇る、良く習った人を奨励する目的で同大会を行うのだ。
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