モンゴルに仮想通貨の波が押し寄せている
モンゴルに、仮想通貨の波が押し寄せている
モンゴルに、仮想通貨の波が押し寄せている。現在、多くの人は、仮想通貨こそが天然資源に続く新しい“宝の山”だとして群がっている。モンゴル貿易開発銀行TDB傘下で鉱山機械などのリース事業を担うTDBリース会社のCEO藤本和久さんも、仮想通貨のマイニングに注目している。日本とモンゴルでマイニングマシンの販売や運用代行を手掛けるGinco Mongol社とアライアンスを締結し、年内にも、モンゴルの個人投資家を対象にリース事業に乗り出す考えだという。丸紅社員としてウランバートルに駐在していた藤本さんは建機メーカーが盛んに進出してくると予想している。リース事業が面白くなると考え、日本側に提案を持ちかけ、2013年、三井住友ファイナンス&リースと丸紅が共同出資するエムジーリースとモンゴルTDBによる合弁会社TDBリースの設立につながった。TDBリースは、鉱山機械リースだけにとどまらず、消費者向けの自動車リース、航空機も1機を所有するなどリースサービスの多角化を進めてきた中で、仮想通貨に出会ったそうだ。仮想通貨が価格変動があるが、コンピュータリソースに応じて一定の採掘量が見込めるとのこと。リース先の企業や個人の信用力を問わず、サービスを展開できる可能性がある。
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