モンゴル日本人材開発センターでは技能実習候補生への渡日前日本語教育を行っている
モンゴル日本人材開発センターでは技能実習候補生への渡日前日本語教育を行っている
モンゴル日本人材開発センターでは、送出機関の依頼を受けて、技能実習候補生への渡日前日本語教育を行っている。現在、14名の介護技能実習候補生が日本語を学習している。日本語学習経験がない候補生たちは、6ヶ月間のコースでN4からN3レベルの日本語能力を身につければ、日本の介護現場に派遣されることになる。このコースでは、国際交流基金よりモンゴル日本人材開発センターに派遣されている日本語専門家が中心となり、特別カリキュラムを作成し、短期間で日本語の基礎を築くとともに、介護現場に即した表現を学べるよう工夫した授業を行っている。モンゴル日本人材開発センターではひな祭りや端午の節句、月見といった季節行事を通じて日本語を学ぶ「文化日本語講座」も開催されている。候補生はこの講座にも参加し、日本語とともに日本文化も学んでいる。
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