ブルガン県で自然を保護するプロジェクトが実行される
ブルガン県で自然を保護するプロジェクトが実行される
ブルガン県で自然を保護するプロジェクトが実行される。イギリスの政府の資金でロンドン動物研究委員会のモンゴル事務所は「森林野原のエコシステム及び希少動物を地元の人々の参加で保護する」と題したプロジェクトを実施するようになった。同プロジェクトを中部アルハンガイ県のブルガン郡のホイド・モゴイン・ゴル・テールという特別保護地の13万7千ヘクタール土地で実施させるのだ。この所で400あまりの家庭が住んでおり、それらの家庭の生活水準を上げる作業をする以外、牧場や森林マネジメントを実行し、生物多様性研究、保護などの作業をするとのこと。プロジェクトの枠内で、同地域に生息するマーモット、ジャコウジカ、ワシスジハヤブサ、草原鷲などの動物を保護したり、研究したりするのだ。その結果、自然のバランスを保つと判断している。「森林や野原のエコシステムと希少動物を地元の人々の参加で保護する」プロジェクトは2018年から2021年まで実施されるとのこと。4日、プロジェクトのチームがムンフナサン アルハンガイ県知事、県官房長官長ツェレンナディミドさんらと会合し、プロジェクトについて情報を与えたり、話し合ったりした。会談の際、このプロジェクトを同県やブルガン郡の指導員、県民たちが応援し協力する意を表した。
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