「国税庁徴税機能強化及び国際課税取組支援プロジェクト」フェーズ２の第4回合同調整委員会が開催された

Odgerel 2018-10-02 03:10

社会

「国税庁徴税機能強化及び国際課税取組支援プロジェクト」フェーズ２の第4回合同調整委員会が開催された

　12日、税務署において「国税庁徴税機能強化及び国際課税取組支援プロジェクト」フェーズ２の第4回合同調整委員会が開催された。税務署、JICAモンゴル事務所、JICAプロジェクトチーム参加のもと、プロジェクトの進捗と今後の活動計画が確認された。このプロジェクトでは3つの結果に目指しているのだ。第1、税務署職員の国際課税に関する知識、技能の向上。第2、国際課税の業務、制度基盤の整備。第3は徴収に関する業務、制度基盤の整備。これまでにプロジェクトで国際課税人材の育成においては日本国での研修１回を含め合計6回、延べ188名の職員に研修を実施してきているとのこと。また、国際課税、徴収関連の税制改正案への助言を実施、それら改正案の採択は秋国会で審議される。更に、徴収業務改善の一環として電話催告センターの設立、運営支援を実施している。同技術協力プロジェクトは2017年1月から2020年一月まで実施されるのだ。