人材育成奨学計画第17期生壮行会が開催された
人材育成奨学計画第17期生壮行会が開催された
人材育成奨学計画第17期生壮行会が開催された。8月21日、高岡正人在モンゴル日本国特命全権大使主催による「人材育成奨学計画」第17期生壮行会を大使公邸にて開催した。壮行会には ツォグトバータル外務大臣が参加した。人材育成奨学計画JDSとは、将来社会・経済開発に重要な役割を果たす若手行政官等を日本の大学院に受け入れ、帰国後に母国の開発のための中核的な人材となるよう育成することを目的とする無償資金協力事業だ。モンゴルでは、2001年から実施され、これまで300人が日本に留学したとのこと。その内、262人がすでに帰国し、現在 行政機関や大学、中央銀行など、さまざまな分野で活躍している。今年度のJDS第17期生は、筑波大学に4名、埼玉大学に3名、九州大学に2名、広島大学に2名、国際大学に5名、北海道大学に2名、名古屋大学に2名の合計20名が各大学の修士課程に留学し、それぞれの専門分野について2年間学ぶことになる。この事業により育成される人材が、将来モンゴルの各分野でより一層活躍するとともに、モンゴルと日本の相互理解及び友好関係の更なる強化に貢献すると期待している。
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