モンゴルの若手研究者の夏季教育が開催されている

Odgerel 2018-07-26 02:07

教育

モンゴルの若手研究者の夏季教育が開催されている

モンゴルの若手研究者の夏季教育が開始された。教育文化科学スポーツ省、首相所属のモンゴル研究民族委員会が毎年伝統的に主催する「若いモンゴル研究者の夏季教育」に今年11カ国の30人の若い研究者が参加している。夏季教育の目的は将来の研究者にモンゴル生活事情を紹介したり、現場で教育を行ったりすることだ。これはモンゴル研究の継承関係を強固する活動になると主催者が判断している。教育開会式の際、モンゴル研究民族相談会書記長ザヤバートルさんが「以前、夏季教育に少ない国の研究者が参加したが、4年間に主催を変化した結果、同教育の名誉が高くなった。1週間の教育を田舎で主催するなどの変化が結果をあげ、2015年から夏季教育に参加したい若手モンゴル研究者数が増加した。」と語った。8月4日まで続く同夏季教育をモンゴル生活事情とモンゴル研究の教育・学術センターという環境で主催する。若い研究者たちが田舎で遊牧民の生活の中で、縦モンゴル文字、モンゴル口語、モンゴル生活習慣を勉強する。それ以外、ウランバートル市で科学アカデミーの語学文学研究所、歴史考古学研究所、モンゴル国立大学の科学大学、文化芸術大学、モンゴル師範大学などのモンゴル研究の教育・学術の基本センターや、外国のモンゴル研究者、学者達のモンゴル語、文学、宗教、文化、歴史、考古学、人類学、民族芸術、社会、経済、政治、農牧業分野に関する講義を受けるのだ。2015年から同夏季講習に18カ国の30あまりの大学の90人くらいの若手研究者が参加しているとのこと。