「ダンシグナーダム・フレーツァム2018」が8月4日から5日にかけて開催される

Odgerel 2018-07-23 07:07

芸術と文化

「ダンシグナーダム・フレーツァム2018」が8月4日から5日にかけて開催される

「ダンシグナーダム・フレーツァム2018」と題した仏教及び文化行事が8月4日から5日にかけて開催される。市役所とガンダン寺院の共催によるこの行事はウラーンバートルから32キロメートル離れているフイ・ドローン・フダグというところで行われる。ダンシグ・ナーダムは1639年にザナバザルが初代活仏になる際に初めて開催された。毎年8月の第1週末に開催されるこの恒例行事の際に、僧侶たちの中で経典についての論争会が行われたり、バリンという小麦粉で作られる仏壇のお供え物を作る大会、ツァムという仮面踊り、経典の斉唱など様々なイベントが開催される。更に、256人の力士がモンゴル相撲を取り、駿馬が競走し、ホースバックアーチェリーが行われる。首都を囲む4つの山の神様や仏の仮面を被った120人余りの踊り手がツァムを踊る。巧妙に作られた装飾品を身に付け、仏教的な道具を手に持ち、意味深い手振り、身振りで敵や悪霊に勝ち、内心の瞑想を表現する。「モンゴルの仏教と文化は伝統的な特徴を保持しているので外国人の興味を引いている。ダンシグ・ナーダムは外国の観光客を呼び寄せることができる有意義なイベントである。」と首都観光局が報じた。