「モンゴルにおける子どもの権利・保護法成立後の要保護児童支援制度定着化支援事業」の実施に関する討議議事録の署名式が行われた
「モンゴルにおける子どもの権利・保護法成立後の要保護児童支援制度定着化支援事業」の実施に関する討議議事録の署名式が行われた
6月29日、草の根技術協力「モンゴルにおける子どもの権利・保護法成立後の要保護児童支援制度定着化支援事業」の実施に関する討議議事録の署名式が行われ、家庭子ども青少年開発局、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン・モンゴル事務所、JICAモンゴル事務所の各代表者3者が署名した。この事業では、行政レベルにおいて子どもたちを虐待やネグレクトから予防・保護するための行政機能及びサービスが強化されるとともに、またコミュニティレベルにおいても子どもの保護やポジティブな教育方法に関する理解が深まることを目指している。また児童保護のために政府機関の多数の専門家から構成された「多職種・連携チーム」の能力強化と政府機関同士での連携強化も期待されている。事業のフェーズⅠが2015年5月から2018年4月に実施され、成功裏に終了した。これからはフェーズⅡと位置付けられ、前回同様にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン・モンゴル事務所が、政府実施機関である家庭子ども青少年開発局とともに2018年から2022年にかけて事業を実施する予定である。
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