モンゴルドイツ共同の鉱物・技術大学が設立5年目を向かえている
モンゴルドイツ共同の鉱物・技術大学が設立5年目を向かえている
2013年に設立されたモンゴルドイツ共同の鉱物・技術大学が今年設立5年目を向かえているほか、技術者としての最初の卒業者たちが卒業式を行った。卒業式にはツォグゾルマー教育・文化・科学・スポーツ大臣、在モンゴルドイツ大使のシュテッファン・ドゥッペル氏をはじめとする関係者らが参加した。モンゴルドイツ共同の鉱物・技術大学を機械工学、鉱物学、環境学を専門とする今年16人の 技術者が卒業した。卒業者の就職先は既に決まっており、国内外に大手企業で働く。外国に留学しなくても母国で国際的に認めらた教育を受け、外国の技術者と同じレベルの技術者が育成されている。鉱物・技術大学のドルジデレム学長は「大学4年間でドイツとモンゴル大手鉱山会社で2回の実習を受けなければいけない。オユ・トルゴイ社で実習を受けた学生たちの評価が良かったので、実習期間を延長することとなった。また、ドイツの5校、フィリピンの1校合計6つの技術大学と覚書を結び、教師及び学生を交流している。学生たちの50%はビジネス機関、ドイツの大学、教育機関など国際機関から奨学金を受けている。」と話していた。モンゴルドイツ共同の鉱物・技術大学の全ての授業が英語で行われており、ヨーロッパ基準のカリキュラムを取り入れ、国内外の優秀な教授らが勉強を教えている。
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