日本の名作短編集のモンゴル語版が発売されている
日本の名作短編集のモンゴル語版が発売されている
13日、翻訳家ジャルガルサイハンさんによるモンゴル語版「愛の形」日本の名作短編集の発売が開始された。これは翻訳家ジャルガルサイハンさんによる日本の名作短編集では第2シリーズに当たる。今回はモンゴルの若者に、日本の様々な「愛の形」を知ってもらいたいという作者の思いが込められた選書で、芥川龍之介の「藪の中」、三島由紀夫の「雨の中の噴水」、太宰治の「走れメロス」、司馬遼太郎の「古人の心」をはじめ、横光利一、上田秋成などの短編小説12編が含まれている。ジャルガルサイハンさんは「人の心を育てる母親の愛は、モンゴル人とは違うものがある。男女の愛だけでなく、日本人の心の機微に触れてほしい。なによりも若者や学生たちに読んでもらいたい。」と話していた。この翻訳本は2 万トゥグルグ日本円にすると910円ぐらいするとのこと。
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