「モンゴル人」シリーズの第5巻が発行された
「モンゴル人」シリーズの第5巻が発行された
「モンスダル」出版社が6月11日から18日にかけ「啓蒙させる日々」と題した活動を主催している。同活動の枠内で12日「モンゴル人:草原の移動民族伝統」や、「サピエンス:人類簡史」という2冊 本の発行式をした。「モンゴル人」シリーズの第5巻である「モンゴル人:草原の移動民族伝統」という本にはモンゴルに人が住み始めた時期から12世紀までの歴史を写真で見せたとのこと。同本を「モンスダル」出版社、モンゴル国立大学、科学アカデミーの歴史考古学委員会の学者や研究者たちが共同で作った。青銅器時代、移動民族の初国家が設立された時期、モンゴル人の祖先である匈奴国、ユーラシアの草原で自分たちの歴史を作った鮮卑、柔然、テュルク、ウイグル、契丹国の歴史を考古学遺物、隣国の出土品や、歴史書に基づき述べている。同本にモンゴル民族が構成されるとき、それぞれの貢献を入れた昔の遊牧民族の歴史を8つの項目に入れている。つまり、800年前に現在のモンゴルの領土で住み、モンゴル帝国が設立される前の遊牧民族の歴史を簡単で分かり易く書き出版しているとのこと。また、古代の人々がどんな気候に暮らしていたか、環境をについてどう知ったり、どんなことに信仰したり、何に恐れたり、どう発展したりしてきたかをはじめ各歴史時代の人々の使った遺物、書き残した歴史について述べているのだ。昔のお墓、鹿石、石人像などの記念は我々に歴史のどんな秘密を伝えているか、祖先はどう生きてきたかについてこの本から完全に知ることができる。「サピエンス:人類簡史」という本は世界的にベストセラーになっている本だ。
再生回数: 999
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