中国・ロシア・モンゴル3カ国首脳会談が開催された
中国・ロシア・モンゴル3カ国首脳会談が開催された
9日、上海協力機構加盟国首脳理事会第18回会議が開かれた中国の山東省青島市で、中国・ロシア・モンゴル3カ国首脳の第4回会談が開催された。3者は3国間の協力の進展と成果を全面的に振り返り、総括した上で、次の段階の優先的な任務と実施方法を計画した。中国の習・近平国家主席は「中国、ロシア、モンゴル3カ国の首脳が初の会談を行ってから3年以上が経過した。中国、ロシア、モンゴルはそれぞれが戦略的パートナー関係にあり、3国は力を合わせ、互恵共栄と融合発展の道を歩み、隣国間の協力の模範を作っていきたい。モンゴルと上海協力機構とのより深い関わりを歓迎する。」と述べた。これに対して、ロシアのプーチン大統領は「3国の協力の深化は非常に重要である。3国が交通運輸やインフラ整備、税関、観光などの分野における協力を強化し、貿易や人的交流をさらに密にしていくべきだ。」と述べた。また、モンゴルのバトトルガ大統領は「中国とロシアという2つの永遠の隣国との友好協力を発展させていくことは、モンゴルの主な方針となっている。モンゴルは両国と共に努力し、3国間の協力に関する共通認識を確実に実行に移し、中国・モンゴル・ロシア経済回廊の建設を可及的速やかにスタートさせ、インフラ整備やエネルギー運輸などの分野の協力を後押ししていきたい。」と述べた。
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