「我々の知るマザーライ」写真展が開かれた
「我々の知るマザーライ」写真展が開かれた
「我々が知っているマザーライ」写真展が開かれた。6月5日、モンゴルが国際生物多様性保護条約に加盟した25周年や世界環境デーに因み、「我々が知っているマザーライ」と題した写真展が淡水資源・自然保護センターでオープンした。同写真展にオートカメラで撮ったゴビ熊マザーライの生息地、えさ、性格を見せた53枚の写真が展示されている。オープン式の際、モンゴル国立大学の生物学学部の博士課程で学んでいるバトトグトフさんが「マザーライが繁殖しない主な理由はえさや生息環境だ」と強調した。写真展の主な狙いは国民に希少動植物を愛し、保護する、マザーライ熊についての知識や、エコロジー教育を与えることだ。マザーライ熊の頭数は2014年の調査で28頭だった。が、現在、電子調査の方法で再度数えられる可能性について調べているとのこと。「マザーライ熊を保護するのはモンゴル国の義務で、長年の継続的な作業の末、結果を出す仕事だ。マザーライの生息地にカメラを設置し、観察する必要がある」とモンゴル国立大学の生物学学部の教授サミヤさんが述べた。「自然を保護しよう」1ヶ月のキャンペーンを自然環境観光省が警察署や他の国立機関と共同で開始し、「我々が知っているマザーライ」写真展、「安定的な都市と森林」と題した児童写真コンクール、「ゴビ地域の動物研究・保護」学術研究会などの30件くらいの事業を計画し、実施したとのこと。
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