「アサル国際馬頭琴アンサンブル5周年記念チャリティーコンサート」が開かれた
「アサル国際馬頭琴アンサンブル5周年記念チャリティーコンサート」が開かれた
モンゴルの脳腫瘍を患う子どもや、十分な教育が受けられない子どもたちを支援しようと、茨城県つくば市のノバホールで20日、「アサル国際馬頭琴アンサンブル5周年記念チャリティーコンサート」が開かれた。訪れた人たちは、モンゴルの民族楽器「馬頭琴」や伝統的歌唱法「ホーミー」の美しいメロディーを楽しんだ。収益金の一部は、モンゴルの子どもたちを支援する2つのNGO団体に寄付される。公演をした「アサル」は、モンゴル音楽を演奏する楽団で、弦の数が2本の「馬頭琴」、モンゴルの琴「ヤトガ」といった民族楽器を使う。モンゴル、日本など5カ国からメンバーが集まり、モンゴルの民族衣装に身を包んだ団員たちが、13曲を演奏した。アサルのメンバーで、世界馬頭琴協会会長も務めるバトエルデネさんが作曲した「狼の歩み」も初披露した。馬頭琴を通して、オオカミの鳴き声や、走る姿を表現した演奏には大きな拍手が起こった。
再生回数: 913
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