モンゴル産のチーズに注目が集まっている
モンゴル産のチーズに注目が集まっている
モンゴル名産品の一つである乳製品の輸出量増加に向け、今、チーズに注目が集まっている。「来年以降、モンゴルのチーズを世界市場に大量輸出することが可能になるだろう」とモンゴリアン・アーティザン・チーズ・メーカース・ユニオン社のマイケル・モロウ社長が話している。モンゴルのチーズは独立した産業になっていないが、他国にはない、モンゴルの家畜ならではの乳でできた良質なチーズを生産し、国際市場に進出させる可能性がある。現在、モンゴルが乳製品の輸出協定を結んだ国はほとんどなく、特にロシアと中国とも定期的な輸出ルートは設けられていない。「これこそが問題だ。チーズはモンゴルの代名詞となる可能性が充分にある。」とモロウ社長は強調している。昨年のチーズおよびアールツという乳製品の生産量は140トンで、前年と比べると31%増加している。
再生回数: 1327
Tweet