「モンゴル・イノベーション・ウィーク」が実施されている
「モンゴル・イノベーション・ウィーク」が実施されている
7日から「モンゴル・イノベーション・ウィーク」が実施されている。モンゴル・イノベーション・ウィークは2015年からイノベーションを発展させる、政府機関と民間企業の協力事業を拡大することを目的に毎年実施されている。4年目を迎えた今年はダルハン・ウール県で「農業技術・イノベーション2018」フォーラムと展示会が開かれている。このイベントには教育・文化・科学・スポーツ省、首都生産・イノベーション局、ダルハン・ウール県庁、大学、モンゴル若手学者連盟、モンゴル・イノベーション連盟、スタート・アップ企業が参加している。農業を営んでいる企業、機関、研究所、大学のイノベーション活動の成果、新技術、新製品、新サービスを紹介することを目的としている。また、スタート・アップ・ビジネス企業を支援するコワーキング・オフィスの会議は12日に初めて開催される予定である。アジア太平洋地域のコワーキングオフィスとの共催によるこの会議ではタイのHUBBAコワーキング・スペースの設立者アマリト・チャロエンファン社長、カナダのHUBUDコワークング・スペースの設立者スティーブ・マンロー社長、シンガポールのワーク・セントラル・シンガポール社の設立者ポール・リー社長らが演説をします。モンゴルのコワークング・オフィスには世界に進出する、外国のコワークング・オフィスの経験から学ぶ可能性が与えられると期待されている。更に、教育・文化・科学・スポーツ省、若手学者連盟、科学・技術大学、研究所の共催により、大学院生の学術研究会議が開催される。目的は大学院生の研究を支援する、若手学者に研究論文を発表する、科学・技術の分野の人材育成を強化することである。大学院生は自分の研究論文を英語で発表し、優秀な論文には証書と賞金が贈られます。首都の若者、大学生たちを対象にスタートアップビジネスのベスト企画を選ぶ「スタート・アップ・ウィークエンド」イベントが実施される。若者達が54時間以内にスタートアップビジネスの新しいアイデアを考え、計画を作成する、投資金額を計算し、企業を起こすなどビジネスに関する貴重な体験をすることができる有意義なイベントになるとのことだ。
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