第3回モンゴル日米協議が開催された
第3回モンゴル日米協議が開催された
26日、東京で,第3回モンゴル日米協議が開催された。同協議にはモンゴルからダワースレン外務事務次官、日本から金杉憲治外務省アジア大洋州局長、米国からスーザン・ソーントン国務次官補代行らが国を代表し参加した。協議の始めに3カ国の代表は,日米首脳会談の直後、南北首脳会談の直前という時宜を得たタイミングでの第3回協議開催の意義を確認した。また、基本的価値を共有する3カ国が強固な信頼・協力関係に基づき、北東アジア地域の平和と安定に寄与していくことが重要との認識で一致した。3カ国の代表は、朝鮮半島に関する最近の前向きな動きを歓迎した上で、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な朝鮮半島の非核化を確保する観点から、関連する国連安保理決議の完全な履行を含め、北朝鮮に対する国際的な圧力を維持することへのコミットメントを再確認した。また、3カ国の代表は拉致問題の即時解決を含め、人道上の懸念への対処の重要性を強調した。3カ国の代表は協議終了後、共同ステートメントを発出した。モンゴル、米国及び日本の外交当局間で行われるこの協議は2015年9月にニューヨーク市,次回は2017年8月にウランバートル市でそれぞれ開催されたのです。
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