米朝首脳会談の場所がモンゴルとシンガポールの2カ所に圧縮された
米朝首脳会談の場所がモンゴルとシンガポールの2カ所に圧縮された
5月または6月に開催される予定の米朝首脳会談の場所がモンゴルとシンガポールの2カ所に圧縮されたことが23日に明らかになった。候補に挙がっていたスイスやスウェーデンなど欧州の国は、キム・ジョンウン国務委員長が移動するのに物理的に難しいという点で排除され、モンゴルとシンガポールをめぐりアメリカと北朝鮮が交渉しているとのこと。1970年代に北朝鮮に導入されたキム・ジョンウン国務委員長専用機のチャムメ1号は老朽化し、一度に5000キロ程度は安定的に飛行できるが、それ以上の距離は負担になる機体と知られている。北朝鮮は今もピョンヤンでの開催に未練を捨てていないが、アメリカが本当に望まなければモンゴルは検討できるという立場に変わった状態である。北朝鮮はモンゴルについて自分たちに友好的なところという認識を持っているそうだ。特に北朝鮮はキム・ジョンウン国務委員長が鉄道を利用して防弾列車で移動できるという点、中国とロシアの間にあるためキム・ジョンウン国務委員長の安全を保証できるという点に目を向けている。しかし、アメリカ側はモンゴルとも友好関係があるが、首都のウランバートルでも米国と北朝鮮の双方を同時に収容できるほどの宿泊施設、警護体制などインフラの面で劣悪だという点を挙げ、シンガポールを主張していることが分った。
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