「世界本の日」が政府庁舎で開催された
「世界本の日」が政府庁舎で開催された
23日、国会官房長官が科学技術大学と共同で「世界本の日」を政府庁舎で主催した。世界図書・著作権デーは、国際連合教育科学文化機関 ユネスコによって制定された読書・出版・著作権保護の促進に関する国際デーで、毎年4月23日に祝う。「世界本の日」とも呼ばれる。1995年のユネスコ総会で制定され、1996年から実施されている。書籍とその作者たちに敬意を表する記念日であり、読書の楽しみを特に若い人々に伝えるとともに、人類の文化的・社会的進歩に果たした人々のかげかえのない貢献への敬意を新たにすることを目的とする。この日には各地で、本や読書に関連したイベントが開催される。モンゴルで世界本の日を祝い始めて23年、国会官房長官が本の祭りイベントを主催して4年経っている。イベントに国会議員、国会官房長官や科学技術大学の係員、ユネスコのモンゴル事務所、法律民族委員会、モンゴル作家連盟、モンゴル図書館のコンソーシアムのスタッフが参加した。ツォルモン国会官房長がオープン式の際、「このイベントの際、文化芸術や科学活動を行う、作品を作る、表現の自由、掲載するなどのモンゴルの憲法に指定した権利を紹介する。また、政府庁舎で勤めている或いは仕事関係で来た国民に新しい本を紹介する目的がある活動だ。」と述べた。ツォルモン国会官房長が国会から発行したシリーズ本を科学技術大学学長オチルバト、法律民族委員会会長エンフツェツェグさんらに手渡した。また、オチルバト科学技術大学学長がユネスコの応援で出版した本や、科学技術大学の学者たちの発行した本から国会官房長官に渡した。今年のイベントに「ネプコ」、「ムンフィーン・ウセグ」、「モン・スダル」、「ボロル・スダル」、「インターノム」などの12の出版社、本屋が参加し、新しい本を紹介したり、本を安く売ったりした。世界図書・著作権デーを世界の100あまりの国で著作者、発行者に敬意を表す、読書することの意義を公に宣伝するイベントを主催する伝統がある。
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