外食産業が著しい成長を遂げている

Odgerel 2018-04-24 09:04

経済

外食産業が著しい成長を遂げている

近年、モンゴルでは、「バーガーキング」「KFC」といった欧米生まれのファストフード・チェーン店の外食産業が著しい成長を遂げている。ファーストフード店と同時に繁盛しているのはコーヒー・チェーン店である。年間売上も好調し、年々店舗数も増えている。「コーヒー・ベネ」、「トム・アンド・トマス」といった外資系コーヒー・ショップは、2013年から市場進出しており、年々売上も増加傾向にある。「コーヒー・ベネ・モンゴリア」の発表によると2017年度の売上は10％から12％増加したとのこと。コーヒー・ベネは2017年度に事業を拡大し、新たに4軒の新規店舗を開業した。フランチャイズ・チェーン店は13店舗がある。モンゴル国内のコーヒー市場は、食文化の多様化に伴うコーヒーの浸透などで、消費量も年々拡大している。関税局の統計資料によると、昨年のコーヒー豆の輸入総量は前年より3倍増えたという。輸入コーヒー豆はコロンビア産、エチオピア産、インドネシア産、ブラジル産が多い。