モンゴルの文化交流視察団が徳島県を訪問した
モンゴルの文化交流視察団が徳島県を訪問した
14日から15日にかけて、モンゴルの50人からなる文化交流視察団が、徳島県の阿南市と徳島市を訪問した。文化交流視察団はモンゴルを代表する俳優・歌手・演出家であるソソルバラムさんを団長とする歌舞団の20人と政府高官、マスコミ、民間企業代表30人から構成されていた。在日本モンゴル臨時代理大使バトジャルガル氏、前在日本モンゴル特命全権大使・モンゴル日本関係促進協会会長フレルバートルさん、前大阪モンゴル総領事クランダさん、前大統領府官房長官ツァガーンさんらをはじめ、大統領府官房政策事業課長、文化芸術長長官、外務省広報・文化交流局長、公共テレビ局長など、そうそうたるメンバーが参加した。モンゴルと長年、野球交流で親善を深めて来た阿南市市制60周年記念行事の一環として市役所を訪問した。湯浅嘉仁市長、市議会議長ら20人とモンゴル側が交流会を開き、これまでの交流の歴史、今後の展開などについて話し合った。また、阿南市のコスモホールでモンゴル歌舞団公演も行われた。徳島市ではモンゴル文化大使に就任した河内志郎さんのモンゴル文化大使就任祝賀会が開催されました。国会議員、県知事、モンゴル側など総勢400人の盛大な宴が開かれ、ソソルバラムさんの演出と阿波踊りに会場が驚きと深い感動に包まれた。河内志郎さんはモンゴルへ野球場を寄付した市民活動家の一人で、私財を投じて野球少年の交流や歌舞団招待に尽力し、2015年北極星勲章を受章された。日本人として3人目のモンゴル文化大使に就任されている。河内氏は「この重責を全うすべく、今後も両国の懸け橋として頑張りたい。」と謝辞を語った。
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