「口内健康」と題した講習が開催された
「口内健康」と題した講習が開催された
3日、ウラーンバートル市のソンギノハイルハン区の第76番学校で「口内健康」と題した講習が開催された。この講習は2日間続き、21校の一般学校の1年生から5年生の生徒たちに勉強を教える700人余りの教師が出席した。子どもたちの口内環境を改善する、歯の正しい磨き方を身につけることを目的に開催されたこの講習にアンフマー副市長、首都保健局のトゥムルバータル局長、首都教育局のガントルガ局長らが出席した。1月から開催されている「口内健康」と題した講習にチンゲルテイ区の第50番学校、ソンギノハイルハン区の第62番学校の校長先生、ソーシャルワーカー、教師をはじめとする120人余りが出席している。講習の枠内で、小学生たちの健康環境改善に関する「口内健康」というパンフレットを紹介する、教師たちの知識と経験を向上させる、教師を通し、親や保護者に情報を提供することを目的としている。今後は首都の他の区でも行われる予定である。最近は、モンゴル人の中で歯周病が増加しており、ウラーンバートル市民に発生する病気の5位に歯周病が入っている。世界保険機関の調査では幼稚園園児及び小学生の中の歯周病の有病率は非常に高いことが分かった。バトボルド市長の2016年から2020年までの行動計画には「幼稚園園児、学校の生徒たちに口内健康に関する知識を与える、健康にする事業を順を追って行う。」と盛り込まれており、政府機関及び非政府機関と協力していえう。また、医学大学は小学校の教師を対象とした口内健康に関するパンフレットを4千部出版し、配っている。
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