中小企業とモンゴルの高等専門学校の学生が交流する事業が実施している
中小企業とモンゴルの高等専門学校の学生が交流する事業が実施している
東京都品川区は2018年から区内の中小企業とモンゴルの高等専門学校・高専の学生が交流する事業を始め、インターンシップ・就業体験を定期的に実施している。2016年に発行された日本とモンゴルの経済連携協定によってモンゴル向けのビジネスが活発になると見なし、両国の交流を進めている。モンゴルは日本をモデルにした高専を2014年に初めて開校し、2019年に卒業生が出る予定である。品川区の都立高専で学んだモンゴル人が開校に関わった縁を生かし、交流事業を始めた。まず9月に約1週間、モンゴル高専から学生を受け入れる。区内の中小企業で技術指導するほか、都立高専の学生との交流会なども企画されている。1カ月の長期インターンも実施し、学生の受け入れを希望する企業を募集している。学生の渡航費や生活費などは品川区が補助する。モンゴルでの人材交流事業なども企画する方針である。
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