在モンゴル日本大使館の菊池稔公使参事官は第23番実験学校日本語学習環境改善計画の契約書に署名した
在モンゴル日本大使館の菊池稔公使参事官は第23番実験学校日本語学習環境改善計画の契約書に署名した
7日、在モンゴル日本大使館の菊池稔公使参事官は、日本政府の草の根文化無償資金協力「第23番実験学校日本語学習環境改善計画」の契約書に署名した。関係者及び第23番実験学校に通う生徒達約40人が出席した。菊池稔公使参事官は、「今回の事業を通じて、この学校で日本語を学習する生徒が増え、安全で快適な教育環境のもとで健やかに育ち、モンゴルを支える貴重な人材となることを心より願う。」と述べた。第23番実験学校のツォルモンバートル校長先生は「草の根文化無償資金協力による日本語学習環境が整備されることに第23番実験学校の教職員及び生徒たちを代表し、心から感謝の気持ちを申し上げます。第23番学校で学ぶ子どもたちが、日本語と日本文化に関する知識と経験を身につけ、モンゴルにとって貴重な人材に育つことを確信しております。」と述べた。また、生徒たちが夏の踊り「花笠音頭」を披露した。68000米ドルに相当するこのプロジェクトでは、日本語教室の改修や学習アプリケーションの開発を含めたタブレット、TVモニター等を供与し、現在日本語を学習している450人以上の生徒が安心して教育に専念できる環境を整備する。
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