アジア開発銀行はモンゴルで気候変動対策プロジェクトを実施する
アジア開発銀行はモンゴルで気候変動対策プロジェクトを実施する
アジア開発銀行はモンゴル、カンボジア、タジキスタンで気候変動対策プロジェクトを実施することを目的に緑の気候基金から1億9000万米ドルの投資を受けることとなった。8500万米ドルは無償援助で、1億500万米ドルは譲許的融資とのこと。アジア開発銀行はアジア・太平洋地域への投資を増加させ、2020年までに年間60億米ドルの投資をする目標を立てている。緑の気候基金の投資は発展途上国の気候変動の危害を削減する、各国はパリ協定に基づく約束を履行することを支援するのに必要だとアジア開発銀行が説明している。モンゴルはアジア開発銀行による4億米ドルの投資以外に緑の気候基金の5000万米ドルの無償援助、9500万米ドルの貸し入れをそれぞれ受け取る。この資金はウラーンバートルのゲル地区の100ヘクタールの面積をエコ地域にするプロジェクト、1万棟のエコ住宅を建設するプロジェクトに使用される。アジア開発銀行は2017年に気候変動対策プロジェクトに45億米ドルの投資をした。
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