トナカイの頭数が2160頭に達した
トナカイの頭数が2160頭に達した
北部フブスグル県に生息するトナカイの頭数が2160頭に達しました。トナカイは1994年に約400頭にまで減少して以来、絶滅の危機に陥っていたが、現在2000頭を超えるまでに増えた。トナカイが一度に複数生まれることはまれだが、150頭のトナカイを飼育していることで「全国ツァータン・チャンピオン」になったばかりのバトバヤルさんの住む町では、昨年三つ子のトナカイが誕生している。一般的にトナカイをモンゴル語で「ツァー・ボガ」と言うが、成熟した雄のトナカイを「エテル」、「ザリ」、雌を「ミャンドジグ」、子どもを「ホガシ」と呼ぶ。政府からもトナカイの頭数を増やすために政策を実施してきており、トナカイを飼育するツァータン族の生活水準向上と教育、福祉の充実を目標としている。それに伴い、ツァータン族は2013年から生活支援を受けられるようになった。また、ツァータン族の成人に最低生活費に値する金額、18歳以下の子どもにはその5割に当たる金額が生活支援として毎月支給されている。
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