高岡正人日本大使はセレンゲ県に出張した
高岡正人日本大使はセレンゲ県に出張した
7日、在モンゴル日本大使の高岡正人氏は北部セレンゲ県に出張した。高岡正人大使と共に日本大使館の二等書記官の横山・たかしさん、草の根プロジェクトの専門家ついき・まおさん、ふき・ようこさんらが当県を訪れた。出張の目的はセレンゲ県、スフバータル郡の第3番幼稚園の建物の改善工事の契約に署名することだった。署名式にはオユンダリ議員、オルギル県知事,県民会議のビャンバー議長、スフバータル郡のガントルガ郡長、第3番幼稚園のアマルサナー園長、改善工事を請け負ったシティ・ルックス社のハルツァガ社長らが参加した。オルギル県知事は日本とセレンゲ県の協力事業に関する情報を提供した。セレンゲ県では日本のプロジェクトがいくつか実施されているが、その中の1つは草の根プロジェクトである。1995年以降は草の根プロジェクトの枠内で保険、教育、インフラの分野で170万米ドルの23件のプロジェクトが実施されている。更に、セレンゲ県は静岡県と協力し、日本の技術でそばを栽培したのがよく育っているという。高岡正人大使は改善工事が行われる幼稚園を視察し、日本国際協力機構JICAのボランティアスタッフが働いているスフバータル郡の第1番学校、セレンゲ県の総合病院を訪れ、ボランティアスタッフたちと面会した。更に、セレンゲ県の博物館を見学し、スフバータル郡にある日本軍人の慰霊碑を訪れ、敬意を表明した。
再生回数: 1174
Tweet