欧州連合の財務理事会は租税回避地ブラックリストからモンゴルを削除する決定を出した
欧州連合の財務理事会は租税回避地ブラックリストからモンゴルを削除する決定を出した
欧州連合の財務理事会は23日にブリュッセル市で会議を開き、租税回避地ブラックリストからモンゴルを削除する決定をを出した。2017年12月5日の財務理事会議で、16カ国がブラックリストに記入されたが、その1国にモンゴルが指定された。これを受け、モンゴル政府は昨年12月20日に第 350号決定を可決し、税に関するグッドガバナンス規律を2年間で実施する義務を負うことになった。ツォグトバートル外務大臣がブラックリストへの指定問題を解決することを目的に財務省及び法務内務省から形成される作業部を設置し、フェデリカ・モゲリーニ欧州委員会副委員長兼欧州連合外務・安全保障政策上級代表及び欧州連合の28カ国の外務大臣宛に書簡を送付し、欧州連合の各国大使と会談し、モンゴルの立場を説明するなど迅速に対応した結果、ブラックリストから除名されることなった。モンゴルの重要な「第三の隣国」となる欧州連合及びその加盟国28カ国とモンゴルが協力関係を引き続き促進できるようになった。
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