2018年度の新学期から義務教育のカリキュラムに健康科目が取り入れられる
2018年度の新学期から義務教育のカリキュラムに健康科目が取り入れられる
2018年度の新学期から義務教育のカリキュラムに健康科目を正式に取り入れることになった。11日、サランゲレル保健大臣は、義務教育カリキュラムの健康科目の現状、今後の健康科目に対する措置対策について説明した。モンゴルの一般学校を中心に実施した調査結果によると、子どもの衛生習慣は悪く、危険性のある行動が多くあり、近年、思春期の子どもの自殺、暴力、妊娠と中絶、性感染症が増加し、飲酒、喫煙、薬物利用が広がっていることが明らかになった。2014年度のカリキュラム改正により、健康教育の代わりに「人間と環境」、「人間と自然」、「人間と社会」という科目が取り入られた。保健省は、2015年に関係機関と協力し、改正カリキュラムを分析した結果、「非常に不充分」だったことが分かりました。その理由とは、健康教育を統合できる体育と生物学はそれぞれ内容が広く、学習環境と特別設備が必要のほか、教師の教え方が異なるのが健康科目から得られるべき知識と能力を習得できなかったという結論に至った。モンゴル政府の「生徒と思春期の健康」、「人口の保健教育」と題した計画は、思春期の健康支援制度をより機能化することを目的としている。
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