フレルスフ首相はマフ・マーケット社とマフ・インペックス社を視察した

Odgerel 2017-12-05 08:12

経済

フレルスフ首相はマフ・マーケット社とマフ・インペックス社を視察した

フレルスフ首相はマフ・マーケット社とマフ・インペックス社を11月28日に視察した。食糧・農牧業・軽工業省によると、モンゴルでは食肉および肉製品製造業者は約40社あるが、定期的に活動している業者は約10社に過ぎない。国内の食肉需要は年間1000万頭から1200万頭だという。2017年に2万トン余りの食肉をロシア、中国、カザフスタン、日本、イラン、カタールなどの外国に輸出しているが、2018年に16万8000トンの食肉の輸出が可能だとフレルスフ首相が話していた。マフ・マーケット社は2004年に設立され、食肉の処理、肉製品の生産、販売、保存、輸送などを行なっている。輸出用の工場が設立されてから1年も経っていないが、中国には熱加工による食肉、イランには冷凍肉を輸出している。マフ・インペックス社は1946年に設立された会社で、家畜の仕入れから食肉加工品まで全ての工程を実行し、モンゴルの市場に供給すると共に海外へも輸出している。今年はイランへ熱加工された食肉を1000トン、中国へは馬肉をそれぞれ輸出している。