11月19日はチンギス・ハーンの誕生日 モンゴル誇りの日だ
柔道選手トゥブシンバヤル氏が「チンギスハーン」勲章が授与された
柔道選手トゥブシンバヤル氏が「チンギスハーン」勲章が授与された。11月19日はモンゴル帝国の大ハーン、チンギス・ハーンの誕生日 モンゴルの誇りの日だった。チンギス・ ハーン生誕855周年の記念行事である「モンゴルの誇りデー」に当たってモンゴル全国が祝日模様だった。モンゴル政府庁舎ではチンギス・ハーンへの敬意セレモニーなどが行われ、首脳と国会議員らが政府庁舎前にあるチンギス・ハーン銅像に敬意を表した。チンギス・ ハーン生誕855周年にちなみ、書道展示会、モンゴル相撲大会などたくさんの活動が行われた。政府最高賞である「チンギス・ハーン」勲章の授章式が行われた。今年の受章者は、 北京五輪の金メダリスト、 ロンドン五輪の銀メダリストの柔道選手ナイダン・トゥブシンバヤルだった。授賞式の際、Z.エンフボルド大統領府長官は「トゥブシンバヤル氏は2008年の第29回夏季五輪で金メダル、4年後のロンドン五輪で銀メダルをそれぞれ獲得した。2014年の柔道アジア選手権大会100キロ級で金メダルなどの柔道選手として高功績を残した選手だ。彼は、2008年にモンゴル初のオリンピック金メダルを獲得したのはモンゴル人に希望、 誇りを与えてくれた」と発言した。トゥブシンバヤル氏はボルガン県出身で、2008年の北京五輪柔道100キロ級で金メダル、2012年のロンドン 五輪柔道100キロ級で銀メダル、2014年のアジア柔道選手権大会100キロ級で金メダル、2017年の世界選手権大会100キロ級で銅メダル獲得などの好成績をあげた選手だ。チンギス・ハーン勲章は、2002年に当時のバガバンディ大統領によって発案され、2005年からその受章が始まったのだ。この勲章は、国家独立やモンゴル国民統合を強化し、国家規律・歴史・文化を深く学習し、それらを世界に広めることに高い貢献をし、国家・社会・国民に対し輝かしい功績を残した人物に授与されるのだ。「チンギス・ハーン」勲章を以前、10名が受章したとのこと。
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