29日はウラーンバートル市設立378周年記念日だった
29日はウラーンバートル市設立378周年記念日だった
29日はウラーンバートル市設立378周年記念日だった。市民会議のアマルサイハン議長、バトボルド市長、歴代の市長及び市民の代表者らがウラーンバートル市の基礎を置いた場所となる「メルヒート」と「モンゴル秘史」記念像に敬意を表明した。更に、馬頭琴演奏者のバトサイハンさんは馬頭琴を引き、ウラーンバートル楽団の歌手ガンゾリグさんは「私のウラーンバートル」という歌を披露した。1639年に初代活仏ザナバザルはモンゴルの仏教の最高僧侶となり、宮殿を建てたのがモンゴルの首都の基礎だと見なされている。それから29回場所を変更し、1778年にボグド山の裏側、トール川の河岸に移転したことを記念に石人像が立てられた。後に、1994年に亀の形をするメルヒート記念像が立てられ、首都設立記念日に敬意を表明するのが習慣となっている。また、この日に結婚式を挙げるカップルに祝意を表する習慣通り、既に4人の子供の親になっているが、この日に結婚式を挙げたある家族に市役所の上層部が手土産を渡した。首都設立378周年に因み、「幸せなウラーンバートル」と題した装飾的な像が首都の中心地ソール通りに立てられた。幸せな家族をテーマにしたこの像は芝生とモニュメントが少ないウラーンバートルの雰囲気を引き立てると期待されている。首都には230余りのモニュメントがありますが、その大半は時代遅れのものだという。
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