フレルスフ首相が中央下水処理場を視察した
フレルスフ首相が中央下水処理場を視察した
中央下水処理場は来年春に建設開始を目指している。24日、フレルスフ首相は首都ウランバートルの直面する問題になっている中央下水処理場の活動を視察した。首相は中央下水処理場の建設入札を再度実施し、来年の春から工事を開始すると、報告した。首相と共にガラムジャブ自然環境・食糧農牧業常任委員長フレルバートル財務大臣ツェレンバト自然環境・観光大臣、バディルハン建築都市計画大臣、JICAやアメリカのミレニアム挑戦公社の代表らが随行した。この際、フレルスフ首相は「我々は首都の下水処理場の改修と建設について長時間話し合った。現在、具体化する時期になっている。話すだけではなく実務化しよう。今後、作業部会をバデルハン建築都市計画大臣が指導する。今日始めないと、いつになっても始まらないだろう」と話した。内閣の最優先解決問題とは中央下水処理場の建設であり、これに対して無責任に対応した高官の誰であっても責任を追及すると、厳しく注意した。中央下水処理場は2015年に政府決議により、コンセッション方式で建設することになり、入札に5社が残り、最後に日本のJICAとモンゴル・フランス合併会社のアルテリア・ヴィル・アンド・トランスポートが選抜された。ミレニアム挑戦公社から3億5000万米ドルの融資が決まった。さらに3億5000万米ドルの追加融資が必要とされている。もし、融資問題を解決できれば来年の春に建設工事が始まる。2.5~3.5年間で建設し、2021年に竣工するよていだ。融資問題を解決するために11月にミレニアム挑戦公社と協力し、援助会合を催す予定だ。さらに首相は2013、2015年にプロジェクトが実施後、状況が変わっているので、新たにフィジビリティスタディを作成するようバディルハン建築都市計画大臣に委託した。
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