雪崩で17人の登山家が死亡した
雪崩で17人の登山家が死亡した
22日、モンゴルで標高4021メートルのオトゴンテンゲル山に登っていた17人が雪崩に巻き込まれて死亡した。救助隊が23日に明らかにした。22日、モンゴル国籍の登山者17人が行方不明になり、非常事態担当局は、23日の朝救助活動を開始した。登山者たちは西部ザブハン県のオトゴンテンゲル山に登頂した後、居場所が分からなくなったとのこと。23日や24日、救助活動は日没で暗くなったため打ち切られたが、次の日の朝太陽が昇るとともに再開したのだ。非常事態担当局によれば、標高3400メートルの地点で遺体が見つかった。登山していたグループは30歳~50歳の男性13人と女性4人だった。国内屈指の花こう岩の岩肌を持つオトゴンテンゲル山は登山者の間では人気が高い山だ。1960年代以降に登山者4人死亡したこの山を自然環境・観光省は2015年に安全上の理由から登山を禁止していたのだ。
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