トゥグルフン幼稚園の開園式が行われた
トゥグルフン幼稚園の開園式が行われた
6日、北部セレンゲ県マンダル郡トゥンヘル村でトゥグルフン幼稚園の開園式が行われた。日本政府の無償資金協力の実施によって建設された新園舎の開園式にはサインツォク副県知事及び地域住民、日本大使館からは深澤・ひろし一等書記官が参加した。トゥンヘル村はウランバートから約125kmに位置する人口約3,800人の村で、この村唯一の幼稚園がトゥグルフン幼稚園である。この幼稚園は今年設立50周年を迎える定員100人の幼稚園であるが、老朽化と待機児童の増加により、新園舎の建設が求められていた。また、旧園舎内にトイレが設置されていなかったため、園児はマイナス30度の寒さの中でも、屋外の伝統的トイレを使用せざるを得なかったが、新築された園舎内に園児用の水洗トイレが設置され、状況が大きく改善されたことに関係者らは大変喜んでいた。
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