南部ウムヌゴビ県でツェツィー風力発電所が稼働を開始した
南部ウムヌゴビ県でツェツィー風力発電所が稼働を開始した
6日、南部ウムヌゴビ県、ツォグト・ツェツィー郡でツェツィー風力発電所が稼働を開始した。モンゴルのクリーン・エナジーアジア社、ニューコム社、日本のソフトバンクエナジー社、JICA国際協力機構、欧州復興開発銀行が協力し、50メガバットの風力発電所を建設するプロジェクトを成功裏に終えた。ツェツィー風力発電所の建設工事は2016年9月から着工され、現在、25基の風力発電機、変電所、長さ32キロメートルの電線路が建設されている。モンゴルには風力によるエネルギー生産国になる可能性が十分にあり、1100ギガバットの風力発電を設置する能力があると言う。例えば:13県は2万メガバット、9県は5万メガバットの風力エネルギー資源を持っており、ウムヌゴビ県だけで30万メガバットの風力エネルギー資源を持っている。日本のJICA及び欧州復興開発銀行の貸し出しによって建設されたツェツィー風力発電所は民間企業が運営するもので、JICAにとって初めての民間企業への貸し出しでもあった。ツェツィー風力発電所の稼働によって温室効果ガスの排出量は年間23万トン減少し、18トンの石炭と120万トンの水を節約するとの計算がある。
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